(イ) 学校教育の振興

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 義務教育の対象児童は、員数的には、おおむね現状を維持するものと思われる。三校ある小学校の新築はすべて実現しており、本計画期間中に各学校の屋内運動場を新設する。また、教材、教育機器等の配備も望むべき教育環境に対してほぼ適切であり、物的条件の特別な施策は要さない。

教育振興指標
区分基準年次(昭50年度)目標年次(昭55年度)
校数学級数児童生徒数校数学級数児童生徒数
幼稚園12561258
小学校320448320481
中学校1928217234
(学校基本調査による)

教育計画事業計画
区分基準年次(昭49年度末)
(A)
現況(昭51年度末見込)
(B)
目標年次
(C)
計画期間中の事業量
(C-B)
学校屋内運動場の建設1242
m26081,2082,4481,240
運動公園の建設0011
ha55

 一方、現在の画一化された教育制度の中では、育まれにくい、児童生徒の創造性並びに協調性を促進するため、科目外の特別活動等に必要な財源措置を講ずる。
 中学校周辺は、現在の山林が、民間の不動産業者の開発の対象となっているところから、学校環境に相応する環境造りを目標に運動公園として活用し、屋外運動場の不足をカバーするものとする。