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本ノートも「鷗外」と同様に、ロバート・リフトン、マイケル・ライシュと「日本人の死生観」の共同研究を進める過程で採られたと考えられる。総14頁ほどの分量であるが、主題の中心は白鳥の宗教観である。末尾には前出『日本人の死生観』に結実する草稿(非デジタル化)が付されているが、誰の手による論考であるかは不祥である。