立命館大学図書館/加藤周一文庫デジタルアーカイブ

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1978 AVRIL-中国

1978年、加藤三度目の訪中時に採られたノートである。小型(A6判)のノートで、20頁ほどの記述がみられる。北京、西安、洛陽、龍門を訪れている。西安では大雁塔を見学と美術工芸品工場を見学する。龍門石窟は丁寧に見学した様子がノートからうかがわれる。または白馬寺や漢墓を訪れる。北京に戻り、頤和園を訪ね、臥佛寺、碧雲寺に足を延ばし、明十三陵のうち長陵と定陵を見学する。北京から日本に帰らず、そのままスイスのジュネーヴ、さらにフランスへ飛んだことが記される。

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