目次
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歌集不掲載の短歌
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『彩』~『波濤』・新聞掲載短歌
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『埼玉新聞』
[昭和三二年]
昭和三二年一月 草の穂五首(三首/不文の掟)
窮極にたどりつきたる思ひして冷たき岩にてのひらを当つ
おもだかの花水漬くと思へるに溝またぎゆきて振り返らざる