(注)
(1) この「歌集未収録の作品」の資料は、現在さいたま市立大宮図書館にあるものと、一部原山喜亥所蔵によるものである。ほか、原山が情報提供した。
(2) 最初、短歌、評論、随筆を含め、すべての作品をと思い年代別に作成したが、落ちがまだまだありそうなので「歌集未収録作品」とした。これは、すでに鬼塚さんが、結社、新聞社、公共機関、出版社、ほか別に調べ編集した。
(3) 平成二十一年度から四年間、鬼塚さんが、さいたま市文学資料専門員(非常勤職員)として大宮図書館にて、在任期間中に調査した内容も含まれる。
(4) 「郵政」「逓信協会雑誌」については、「郵政博物館資料センター」で調べたものである。
(5) この編集したものを原山が補足し、年代別に組み替えた。この「歌集未収録作品」の作成にあたり、原山喜亥編『大西民子書誌』を参考にして作成した。また「未収録作品」については、例えば、五首中四首とあれば、四首が未収録である。
(6) 「新聞」と特殊な雑誌など、分ったものは、年月に「日」を入れた。
(7) 「朱扇」の短歌は、川村杏平『無告のうた 歌人・大西民子の生涯』に全作品が掲載されているので省いた。全二九八首中、鬼塚さんの調査によると一六八首の歌が未収録である。「この全二九八首は、著作権継承者の許諸を得て、」とある。
(8) 「歌集未収録作品」は平成二十八年一月末現在の調査による。