眞日のたかき日よめる

真日たかしカンナは紅しかゝる日も父のいたづきなほ重るとふ
風たかく朝な夕なの秋のいろしるくなりゆく日毎吾れ病めり
今日もまた夕かたまけて鳴りとよむとほかみなりのおどろしきかな