目次
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初期の手作り歌集
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『16 歌集 びわの花』
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奈良の秋
(はさんであった枝折りの両面に記された二首)
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ふたゝびは帰らじと云ひて出でしものをふるさとあはれ陽のおつる頃
明日ゆくといひし視線のふかまりてとをく彼方を見る眼となりぬ