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初期の手作り歌集
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『17 歌集 春のゆき』
かへりみ
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かたくなのこゝろなりけり落葉など掃きてふとも気づけばわびし
奥ふかくゆめも持ちつゝ生くる日に飢ゑ死ぬるとふ人もある世か
み國の再建をたゞひとすぢにうたがはぬ子等の視線にはげまされつゝ
教師らの話題もすさむ學び舎に子等の笑顔のせめて明るき