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日々の手記/和歌/鄙の秋・春紀行
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日々の手記
一月四日(木)
追憶は胸に燃ゆれどこのほのほ良心の笞に打ちて消さまし
夢なれやげに夢なれや昨日まで心のまゝの熱に生きし身の
この香り何か懐かし故もなく去年の一とひをひた恋へる身に