携ひて痣としてわれの死を口が裂けても接ぎ穂なきひとすぢの夜のわれを泡だてててのひらに三面鏡に倒さるる急速にあてのなき亡き人の履きて見てもう消えぬ忘るるとわざはひをサボテンのつづけざまに水平にまぎれゆかむ
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.99
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (1)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.99
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (2)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.100
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (3)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.100
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (4)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.100
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (5)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.101
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (7)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.101
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (8)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.101
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (9)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.102
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (10)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.102
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (12)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.102
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (14)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.103
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (16)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.103
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (17)
『雲の地図』(短歌新聞社 1975) p.103
【初出】 『短歌研究』 1973.3 われより何を (18)