押しつけてみどり児の人はみな決して目を足もとに書きさしの窓ぎはの約束のいきなりフラメンコの住む町のわれに気づきクレーンに雪の野に死にたるは真みどりの夜の更けに夢に見て対岸の何気なく暗き網にアメーバの人間一人の知らざればバス降りし
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.43
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.43
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.44
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.44
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.45
『短歌』(角川書店 1972.4) 第19巻4号 p.45