たどきなく噴水を位置を替へどのやうなさまざまの覆ひがたき憎むべき芝生よりドラマとて突き落とす箱舟に幾たびも鍵を見になまじろき帰り来て妹の迎へ火の不用意に待ち針を女名の一つづつ噴水の玉すだれ帰り来むあけぐれに
『短歌現代』(短歌新聞社 1980.9) 第4巻9号 p.13
『短歌現代』(短歌新聞社 1980.9) 第4巻9号 p.13
『短歌現代』(短歌新聞社 1980.9) 第4巻9号 p.13
『短歌現代』(短歌新聞社 1980.9) 第4巻9号 p.14
『短歌現代』(短歌新聞社 1980.9) 第4巻9号 p.15