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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(五七)梵譽觀靈
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梵譽
觀靈は紀州廣瀨の人、
行蓮社
と號した。(淨土傳燈總系譜)【
宗見寺
忠興】同地大立寺の念譽に就いて出家得度し、(
宗見寺
過去帳)江戸傳通院の聞悅直心(登蓮社叡譽)に嗣法し、(淨土傳燈總系譜)明曆元年
宗見寺
を堺の北端梅香町(現北半町西一丁)に再興した。寬文元年七月十一日享年四十三歳を以て示寂した。(
宗見寺
過去帳)