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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(二〇六)古家痴山
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【魯嶽の五男】
古家痴山
通稱
德之助
、名は殷文、字は
濟美
、(沙界人名錄)太郞兵衞の五男である。【烏海雪堂に學ぶ】詩文及び書道を烏海雪堂に學んだ。(古家文書)安政六年十月二日行年三十二歳を以て歿した。法號を釋應信といふ。