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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(三〇九)竹本泉太夫
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【堺の人】
竹本泉太夫
は堺の人と云はれてゐる。【四代中太夫の門弟】四代中太夫の門弟で、文政九年の春より修行に出で、同年二月稻荷文樂座で、鎌倉山の大序を語つたが、其後の經歷は明かでない。(淨瑠璃大系圖卷之十)