ビューア該当ページ
目次
/
第二編 先史の札幌
/
第三章 縄文時代
/
第一節 早期・前期
/
一 遺跡の分布
/
野幌丘陵の遺跡
◇S二四二遺跡(白石区厚別東四条四丁目)
168 ~ 168 / 1039ページ
小野津幌川
右岸段丘上に立地、標高二〇~二六メートル、昭和四十九年に発掘調査された。遺構の類は一切発見されていないが、貝殻条痕文土器、微隆起線文(びりゅうきせんもん)・撚糸文(よりいともん)・絡条体圧痕文土器(らくじょうたいあっこんもんどき)が検出されている。