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目次
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第二編 先史の札幌
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第三章 縄文時代
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第二節 中期
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一 遺跡の分布
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野幌・月寒丘陵
◇S二六五、S二六三・二六二、S二六九遺跡(白石区大谷地六七七、八七八番地他)
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これらの遺跡は、S二六七・二六八遺跡の北側に隣接して、同一丘陵上に存在するものである。S二六五遺跡からは、縄文中期の竪穴住居跡三軒と溝状遺構一〇個、そして縄文中期ないし晩期末~続縄文期初頭などの土壙が一六個みつかっている。S二六三・二六二遺跡からは溝状遺構一二個、S二六九遺跡からは溝状遺構二個が検出されている。