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民本主義

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 大正五年(一九一六)一月、吉野作造が『中央公論』で民本主義(デモクラシー)を提唱した。農科大学にも民本主義を主張する学生が現れてきた。後に小作官となる西田近太郎もその一人であった。民本主義の研究から、社会主義研究に進む学生もでてきた。