四十一年には、三月の北海道都市計画地方審議会において、北海道と建設省の方針で札幌の都市計画区域に石狩町と広島村を含めて広域都市計画を策定することとなった(道新 昭41・3・16)。八月札幌圏広域都市計画協議会が札幌市、江別市、手稲町、石狩町、広島村で組織された(昭41事務)。札幌圏の都市計画について広域的な見地から土地利用計画策定、街路計画の策定など行ったほか、四十三年の新都市計画法制定に伴い市街化区域と市街化調整区域の調整や検討を行った(昭43事務)。四十五年頃からこの名称は札幌圏都市計画協議会と呼ばれ、構成メンバーに北海道がはいった(昭45、46事務)。