北光処理場(北28東1)は処理能力一日九〇キロリットルで、三十年九月竣工、処理方法は加温式消化処理。雁来東処理場(雁来町206)は二〇〇キロリットルで、四十一年十二月竣工、加温式消化処理。雁来西処理場(雁来町206)は三四二キロリットルで、三十六年八月竣工、加温式消化処理。中沼北処理場(篠路町中沼46)は三〇〇キロリットルで、四十年十二月竣工、加温式消化処理。中沼化学処理場(篠路町中沼45)は、四〇〇キロリットルで、三十八年十月竣工、化学(薬品)処理。手稲処理場(手稲山口38-1)は三六キロリットルで、四十一年十一月竣工、加温式消化処理。予備貯留槽(雁来西処理場敷地内)は七〇〇キロリットルが三槽で、四十二年十二月竣工。
写真-3 「完成した北光し尿処理場」(北28東1)
ゴミ処理場は焼却処理をする施設と埋立処理をする施設がある。焼却施設は、発寒清掃工場(発寒一〇八一)で、四十六年十月第一工場完成、一日三〇〇トンの焼却炉を設備している。四十七年から一日六〇〇トンの処理をする第二工場建設に着手した。その他にゴミ埋立地は、山本処理場、白川処理場、福移処理場、中沼処理場、東米里処理場、定山渓処理場、山口処理場の七カ所ある(清掃事業概要 札幌市環境局清掃部 昭48)。