道知事選は、自民・民主・公明・社民・自由推薦の現職堀達也、前回も立候補した弁護士の伊東秀子、共産推薦の佐藤誠一(北海道民主医療機関連合会事務局長)が立候補した。結果は、堀一五九万三二五一票、伊東八一万一八七票、佐藤三七万四九三一票で、堀が大差で再選された。堀には今回自民党が推薦政党に加わり、五党相乗りとなったが、民主党支持層の「堀離れ」(道新 平11・4・12)も招き、堀の得票率は五七・三パーセントにとどまった。
道議選(定数一一〇)では、自民系五二、民主系三二、公明系七、共産六、その他の無所属一三となった。定数一増となった札幌市では、自民一四、民主八、共産三、公明一、無所属二(民主推薦一、民主・公明推薦一)であった。