表-36 札幌市女性活動団体名簿 |
No | 団体名 | 設立年 | 会員数 |
+1 | 札幌友の会 | 昭 6 | 1,184 |
2 | 札幌市教職員組合女性部 | 20 | 2,823 |
3 | ガールスカウト札幌地区協議会 | 24 | 192,171 |
4 | 札幌市赤十字奉仕団 | 24 | 4,551 |
*5 | JA北海道女性協議会 | 28 | 32,377 |
6 | 札幌市女性団体連絡協議会 | 29 | 30,000 |
7 | 札幌市母と女性教職員の会 | 30 | 2,883 |
*8 | 北海道母子寡婦福祉連合会 | 30 | 7,375 |
*9 | 北海道女性団体連絡協議会 | 32 | 120,000 |
*10 | 北海道漁協婦人部連絡協議会 | 33 | 14,818 |
11 | 国際女性デー札幌地区集会実委 | 34 | 団体構成 |
12 | 心の里親会 | 34 | 1,500 |
13 | 日本女医会北海道支部 | 34 | 400 |
14 | 札幌市更生保護婦人会連合会 | 37 | 1,400 |
15 | 札幌商工会議所婦人会 | 37 | 95 |
+16 | 日本婦人会議札幌支部 | 39 | 80 |
17 | 北海道家庭生活総合カウンセリングセンター | 39 | 3,870 |
+18 | 北海道マリッジカウンセリングセンター | 39 | 50 |
19 | 札幌市母子寡婦福祉連合会 | 45 | 1,500 |
20 | 札幌Ⅰゾンタクラブ | 45 | 26 |
21 | 札幌・優生保護法改悪を阻止し、法の撤廃をめざす会 | 47 | 6 |
22 | 札幌輪(リン)の会 | 48 | 2,600 |
23 | BPW札幌クラブ | 48 | 38 |
*24 | 北海道女性ユネスコ連絡協議会 | 49 | 約300 |
*25 | 北海道国際女性協会 | 50 | 約220 |
26 | 北海道青色申告会連合会女性部 | 52 | 3,200 |
27 | 北海道健康を守る婦人団体連合会 | 52 | 12,152 |
28 | 札幌女性史研究会 | 53 | 20 |
29 | 北海道大学国際婦人交流会 | 57 | 130 |
30 | 国際ソロプチミスト札幌中央クラブ | 60 | 51 |
31 | 札幌パートユニオン | 60 | 100 |
32 | 国際ゾンタ札幌Ⅱゾンタクラブ | 61 | 25 |
33 | 北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会 | 61 | 386 |
34 | 国際ソロプチミスト札幌アカシア | 62 | 33 |
35 | 札幌市女性海外派遣団協力会(ローリーの会) | 62 | 114 |
36 | 北海道高齢社会をよくする女性の会 | 平 1 | 247 |
37 | 国際ソロプチミスト札幌ノイエ | 4 | 23 |
38 | 同 札幌ライラック | 4 | 26 |
39 | 女のスペース・おん | 5 | 300 |
40 | 葬送を考える市民の会 | 9 | 192 |
41 | さっぽろ女性会議 | 10 | 100 |
42 | 北海道女性起業家ネットワーク | 11 | 96 |
札幌市市民局男女共同参画推進室の平成12年9月1日調査集計を設立年順に並べ替えた。 *印は「北海道婦人行動計画」推進協議会最初の構成団体やその支部、+印は後に加入した団体である。 (最初の構成団体として他は道商工会婦人部、道消費者協会、道生活学校連絡協議会、道主婦会連絡協議会、大学婦人協会札幌支部、看護協会道支部である。推進協議会機関紙『はばたき』より) |
「友の会」は雑誌『婦人之友』(明41創刊)読者会から出発し、よりよい生活と社会の実現をめざしている。「ゾンタ」はインディアン・スー語の「誠実」に、「ソロプチミスト」はラテン語の「最上の姉妹」に由来する名称で、共に専門職管理職女性を中核に女性の地位向上と奉仕活動をめざす国際的組織である。「BPW」はBusiness & Professional Women's Clubの略で、やはり専門的管理的職業についている女性の職業水準と社会的地位向上をめざす国際的組織である(有職婦人クラブから平成六年に改称)。「輪(リン)の会」は「女性の声を街づくりに生かそう」を合言葉に市政勉強会など開いている。
「ワーカーズ・コレクティブ」は資本と労働を持ち寄る非営利事業体である(七章一節二項参照のこと)。「さっぽろ女性会議」は北京で開催された第四回世界女性会議派遣団の有志が結成し、女性議員へのアンケート、市議会の傍聴・評価など行っている。
設立年順に並べ替えると、女性団体の性格の国際化、多様化がすすんでいることがうかがえる。次にこの名簿を中心にいくつかの団体を紹介して、女性活動の動向を概観してみたい。