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目次
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第十編 現代の札幌
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第七章 市民生活の諸相と保健・福祉
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第三節 保健衛生の推進
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二 各種感染症の変遷と対策
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札幌の感染症の変遷と国際化
【食中毒】
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最大の患者発生は、昭和五十七年十月の
西友ストアー清田店
オープニングセール時の給水の汚染による食中毒で、患者七二六二人という、全国的にも食中毒史上に残るほどの多数となった。原因は汚水管と給水槽が至近距離にあり、大腸菌で汚染された汚水が給水槽に流れ込んだことによる。