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社会復帰・社会参加事業

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 障がい者の社会参加のために、交通手段への多様な補助・助成のほか、福祉のまちづくりの推進、障がい者のための記念行事の開催を行っている。交通費の助成(十二年度実績:福祉乗車証九四五四人、福祉タクシー利用券一万六七七九人。平十五年から福祉自動車燃料助成券も取扱い)、自動車の運転訓練費の補助(同:五三件)、自動車改造費の補助(同:四八件)、盲導犬の無償貸与(同:一件)、心身障害者小規模授産事業費補助(同:六七件)、十二月九日「障害者の日」記念事業(平十六年から十二月三~九日を障害者週間記念事業)(同:九〇万円)、身体障害者福祉月間行事(同:一三八万円)、身体障害者スポーツ大会(平十三年から札幌市障がい者スポーツ大会)(同:四四六万六〇〇〇円)等を行っている。また、障害者社会参加推進センター(同:八〇七万五〇〇〇円)では、障がい者の自立生活と社会参加の推進を目指し、三障がい(身体、知的、精神)に係る社会参加促進施策を実施している。
 また、身体障害者福祉センターでは、デイサービス事業(各種リハビリテーションや更生相談、スポーツ・レクリエーション大会、教養教室等の開催)、社会参加促進事業(フィルムライブラリー事業、障がい者スポーツ教室、福祉バス)、福祉用具の展示等を行い、生きがいをもって社会との交流ができるよう各種サービスを行っている。
 障がい者の社会復帰や更生援護のためにニーズに応じて、重度更生援護施設(二施設)、授産施設(一施設)、通所授産施設(三施設)、療養施設(五施設)、点字図書館(二施設)、盲人ホーム(一施設)、福祉センター(一施設)、福祉工場(一施設)、福祉ホーム(一施設)が設置されている(同前)。