地域の高齢者に対して、各種の相談に応ずるとともに、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための場を提供する。本市に居住の六〇歳以上の者を対象とし、娯楽、入浴、各種相談、職能訓練、機能回復訓練、教養講座等を行うもので、市内一〇施設がある。十二年度予算四億八五九九万六〇〇〇円であった。
　この他、十一年度末で札幌市には、老人生きがいセンター(二施設)、老人休養ホーム(二施設)、おとしより憩の家(五五施設)、有料老人ホーム(一〇施設)が設置されている(保健福祉局事業概要　平12年度)。