ビューア該当ページ

おわりに

21 ~ 28 / 637ページ
 以上のように,本書で用いた主な資料の中から,『道庁統計書』と『札幌区(市)統計一班』について,明治期を中心に,その成り立ちと作成過程を述べるとともに刊行状況を紹介し,あわせて統計学の普及活動を概観してきた。大正期以降は,行政機構の拡大にともない各種調査が行われ,統計書の種類も急増している。これらについては可能な限り調査し,収録することに努めた。大正期以降の統計事情については,「戦前期北海道関係統計資料目録」を掲載することでこれに代えたい。次項以下では,本編統計表の章構成に則して各論を設けた。
 

表6 戦前期北海道関係統計資料目録


[表6 戦前期北海道関係統計資料目録]


[表6 戦前期北海道関係統計資料目録]


[表6 戦前期北海道関係統計資料目録]


[表6 戦前期北海道関係統計資料目録]


[表6 戦前期北海道関係統計資料目録]

注1)『北海道庁統計書』及びこれにつながる開拓使,札幌県,北海道庁各統計書と札幌区(市)統計書,石狩支庁・各町村勢要覧,札幌商業(工)会議所統計は,すでに掲げたので省略した。
 2)所蔵機関の数値は,括弧なしが統計数値の該当する年,括弧を付したものが刊行された年。
 3)所蔵機関の略称は以下の通り。道図…北海道立図書館/道文…北海道立文書館/中図…札幌市中央図書館/樽図…市立小樽図書館/北大…北海道大学附属図書館/北大北方…北海道大学附属図書館北方資料室/商大…小樽商科大学ビジネス創造センター/文資…札幌市教育委員会文化資料室