目次

自然編
概説
第一章 位置・境域
一、位置
二、境域
三、中村市内の地名について
○中村市内地名分類一覧表
○市内地区別図
第二章 地勢
一、山地
(1)東部の山々
(2)北部の山々
(3)北西部の山々
(4)南部の山々
二、平地一一
(1)中村平野
(2)自然堤防と後背低湿地
三、河川一三
(1)四万十川
(2)中筋川
(3)後川
(4)筋の名称について
四、海岸二一
第三章 気候二一
第四章 地質二三
一、謎の地層二三
二、幡多地区地質の概要二五
三、中村市の地質二八
(1)野々川層
(2)須崎層
(3)中村層
(4)有岡層
(5)田ノロ層
(6)清水層
(7)平田層
(8)中筋層
(9)平野付近の海岸段丘
(10)沖積層
○幡多の地層
四、郷土の生いたち四〇
(1)古生代
(2)中生代
(3)第三紀
(4)洪積世
(5)沖積層
考古編
概説四七
第一章 先土器時代四九
第二章 縄文時代五二
一、縄文時代とは五二
二、縄文時代の年代と縄文土器の謎五四
三、縄文時代の生活五六
(1)草創期
(2)早期
(3)前期
(4)中期
(5)後期
(6)晩期
第三章 弥生時代九五
一、弥生時代とその区分九五
二、弥生時代の生活九七
(1)前期
(2)中期
(3)後期
第四章 古墳時代一三〇
一、古墳時代とその区分一三〇
二、古墳時代の生活一三一
(1)前期(四世紀代)
(2)中期(五世紀代)
(3)後期前半(六世紀の時代)
(4)後期後半(七世紀)
古代・中世編
はじめに一六三
第一章 波多国造一六四
○都佐国造
○「国造本紀」について
第二章 幡多郡の五郷一六八
一、五郷の推定一六八
二、宇和郷の諸説一六九
○不破説一六九
○宇山説一七〇
○不破か宇山か一七一
○南宇和説一七二
○大宇和郷説一七三
第三章 式内社と仏教一七四
一、延喜式内社一七四
二、行基・空海の巡錫一七五
三、法然と正福寺一七六
四、正持院の飛地蔵一七七
第四章 幡多ノ庄一七九
一、幡多庄の五地域一八二
二、幡多庄の実状一八六
○船所職一八八
第五章 応仁の乱と一条家一九一
一、応仁の乱一九一
二、一条家の避難一九二
三、教房の幡多下向一九三
○協力者大平氏一九三
○教房の中村到着一九五
○武将の官職昇進一九七
○幡多庄の回復二〇〇
○教房の身辺二〇一
四、中村の都市的発足二〇二
第六章 土佐一条氏二〇三
一、房家二〇三
二、房冬二〇八
三、房基二〇八
四、兼定二一〇
○兼定の中村退去
○ドン・パウロ
○渡川の合戦
○孤島に逝く
五、内政二二〇
六、政親二二一
七、堺商人との関係二二二
○材木の取引
○弓の取引
○対明貿易
八、小京都二二七
九、中村の市中二二九
○中村御所
○市屋敷
○少路名の街路
○築地口
○下町
十、一条氏の土佐国司について二三二
十一、謎の人物「康政」二三四
十二、「大乗院寺社雑事記」抜萃二三七
第七章 長宗我部氏と幡多二五二
一、幡多進駐二五二
二、四国征服二五四
三、秀吉と元親二五六
四、九州出陣二五八
○戸次川の合戦
五、朝鮮遠征二六〇
(1)文禄の役
(2)慶長の役
六、長宗我部氏の幡多支配二六二
○幡多郡諸奉行
○塩之事幡多郡
○幡多郡庄屋(抜粋)
○幡多浦刀称(抜粋)
七、長宗我部氏の末路二六六
八、長宗我部氏の遺臣二六九
九、長宗我部地検帳二七一
①一条家臣団の処理
②長宗我部家臣団の編成
③寺院対策
④水軍編成
⑤特殊な給地
○各村居住の家臣その他
○社寺領等
○名田について
○村別地高と直轄地
⑥中村市の古城
近世編
第一章 中村山内時代三三一
一、山内一豊、弟康豊のこと三三一
二、中村山内家の配置と野中家について三三四
三、奥宮伝兵衛父子の挙兵三三八
四、中村山内家について三四〇
1 忠直が中村の領主となった時期
2 政豊と忠直とは全然別の家か
3 食禄か領地かの問題
五、野中兼山と幡多郡三六二
1 郡内国境問題
2 市内土木事業
○四ヶ村溝
○野中溝(かいろく溝)
○中筋川改修
○下田の阿房堀
六、中村山内家時代の様相の数々三七六
1 町の様相
2 中村山内家の居城と邸宅
3 その他
4 藩財政の不如意
七、中村山内家の断絶三八二
1 当時の中村山内家の動向
2 断絶についての経過
3 断絶後の中村の処置
4 断絶時における江戸のあり方
第二章 奉行時代四〇五
一、災害の多い中村四〇六
二、衰微の中村四〇六
三、町人の活躍四一三
(1)中村町民の成り立ち
(2)中村町人の抬頭
(3)町人文芸の発達
(4)町人学者の出現
四、幕末期における中村人士の国事活動四一八
(一)学問の振興四一八
(二)海防問題四一九
(1)琉球船その他の漂着、侵入
(2)藩の海防対策略表
(3)中村(幡多)の献納運動
(4)銃砲操練
(5)台場構築
(三)文久以前の幡多志士の活動四四一
(1)嘉永六棒ー万延主要事項
(2)幡多の指導者
(3)幡多の志士活動を書くに当って
(4)樋口真吉と幡多の志士について
○真吉経歴の大別
○真吉と真吉に親交のあった高知人
○幡多の後輩たちの生年と真吉との年令等の差
○樋口真吉の人物評
○幡多へ来た有名人達、武市瑞山 岡田以蔵、坂本龍馬、後藤象二郎
(四) 文久以後の活動四五〇
(1)文久元年
(2)文久二年
○九州行き
○江戸行き
(3)文久三年
(4)元治元年
愚哀雑録、恐惶論
(5)慶応元年
(6)慶応二年
(7)慶応三年
(8)特に明治元年について
第三章 職分と生活五一九
一、家士五二〇
(一)中村の武士階級五二〇
(二)佐賀御用と郡奉行五三六
(三)上士と下士五四七
(四)幡多郡奉行所五四八
(2)職務内容
(3)藩主の巡見
(4)郡奉行所の下役
(5)郡下役の職分
二、郷士五五四
(一)一領具足五五四
(二)慶長郷士五五五
(三)百人衆と百人並五五五
(四)中村三万石断絶当時の管下の幡多郷士五五九
(五)延享二(一七四五)丑ノ五月十二日幡多御郡中郷士名附五六三
(六)幡多新規郷士五六五
(七)譲受郷士五六七
(八)郷士の任務等五六九
(1)組の編成
(2)海防兵動員計画
(3)弘化駈付(欠着)郷士名籍
(4)郷士の庄屋兼帯    
(5)郷士と百姓との身分差の例話
(6)郷士の御馭初参加 
(九)幡多郡郷士名籍五八〇
三、地下浪人五八四
(一)地下浪人の身分五八四
(二)地下浪人と任務五八九
四、猟兵と民兵五九一
(一)猟兵五九一
(二)民兵五九二
五、地下役五九九
(一)目代、付ー年寄・組頭五九九
1.中村目代横田家について
2.珍らしい職名の目代
3.行政区画と目代職務
4.年寄、及び組頭について
5.町年寄の家
(二)庄屋六一五
1.庄屋職分
2.古い時代の庄屋
(1)慶長二年の庄屋、刀称
(2)元緑二年の庄屋
(3)天和、貞享 文書に見える庄屋
3.大庄屋、番頭大庄屋
4.地下役の任務と庄屋の生活
5.新規庄屋 他譲受
6.庄屋の処分
六、百姓六三〇
(一)本田と新田六三〇
(1)本田について
(2)名地作付法
(3)新田について
(4)貢米と租法
(5)地租率
(6)作柄
(7)農地の売買について
(二)農民六五六
(1)農民の種類
(2)百姓の義務、負担
(3)農民騒動
(4)農家の副業について
(5)五人組制度
七、商人六九一
(一) 商人の身分、格式六九一
(二)前半期の商業七〇五
1.元禄三年検地集計表
2.元禄九年の酒屋根元書帳
3.山内大膳亮の借用証書から
(三)後半期の商業七二一
(1)業種
(2)株の売買
(3)米商売
(4)物産関係の背景
(5)憲章簿から物産と商策をさぐる
(6)中村町上町地詰改正御地検帳から見る
(7)その他の商業のあり方と制約雑記
(四)商人の富豪ぶりについて七七〇
(1)下田新屋について
(2)下田平田屋について
(3)宇和屋遠近家について
(4)吸田屋木戸家について
(五)特に下田町人について七七八
(六)町人気質七八五
(七)職人七八五
(八)会所(町会所)七九〇
(九)井沢の国産改役場七九七
近代・現代編 
第一章 地方制度の変遷八〇三
一、郷制八〇三
二、区制八〇四
(1)戸長・副戸長・村長
(2)保長・什長 
三、大区・小区制八一〇
四、郡区町村編制法八一四
五、区町村会法八一五
六、市制・町村制八一七
(1)合併村の命名
(2)中村から中村町へ
○町村長・助役・収入役名簿
七、府県制・郡制八三九
○郡長
○郡会議長
○郡会議員
○幡多郡選出県会議員
第二章 農民騒動八五〇
一、大用寺事件八五〇
二、川登村事件八五ニ
三、十川事件八五三
第三章 九州の動乱と中村八五四
一、佐賀の乱八五五
二、熊本神風連の乱八六〇
三、西南の役の影響八六七
(1)立志社の挙兵計画
(2)行余社の陰謀
第四章 自由党と国民党の抗争八七九
○右山事件
○伊与野事件
○下田事件
○和田事件
○宿毛付近の情況
第五章 日清・日露戦争と中村八八七
一、日清戦争八八八
二、日露戦争八八九
三、英霊名簿八九〇
第六章 大逆事件と中村八九五
○幸徳秋水
○社会主義者と儒学者
第七章 中村市街の発展九〇四
○中村の「区」の変遷表
第八章 渡川の改修九一〇
○昭和十年の大洪水
第九章 太平洋戦争と中村九一六
一、原因と戦況九一六
二、日本の降伏九一八
三、戦争の被害九ニ〇
四、銃後の生活九ニ一
五、郷土将兵の奮戦九ニ四
六、三度の戦争と事変九ニ四
(1)第一次世界大戦
(2)満洲事奕
(3)日華事変
七、英霊名簿名九ニ八
第十章 都市計画九六四
一、中村都市計画事業の概要九六四
二、区画整理と町名変更九六六
○新旧字名対照表
○現在市街における旧字区域図
三、消えた字名・町名九七ニ
第十一章 中村市九七六
一、中村市が発足するまで九七六
(一)市制施行準備協議会九七六
(二)第一回市制施行準備委員会九七七
(三)市制促進懇談会九七八
(四)市制調査委員会九七八
(五)第二回市制施行準備委員会九七九
(六)町村長議長会九七九
(七)第三回市制施行準備委員会九七九
(八)中村町外七ヶ町村合併促進協議会九八〇
(九)十ヶ町村市制施行関係助役会九八〇
(十)十ヶ町村合併促進協議会九八一
(十一)中村町外十ヶ町村合併促進協議会九八一
(十二)一部に起った波乱九八五
(十三)廃町・村式九八七
1 旧町村の役職員名簿九八七
(1)議会議員
(2)教育委員
(3)農業委員
(4)役場職員
2 旧町村の状況一〇〇三
(1)面積・広ぼう・人口
(2)土地
(3)道路・橋梁
(4)予算(昭和二七年度最終)
(5)負債
(6)小中学校
(7)生産
(8)旧町村所在官公庁・県立学校
(9)金融機関
(10)医療機関
(11)娯楽施設
(12)郵便
(13)電話・電信
(14)乗合自動車乗降客数
(15)自動車数
二、中村市の発足一〇三〇
(一)仮庁舎と職員一〇三〇
(二)市議会議員一〇三〇
(三)選挙管理委員会一〇三三
(四)市長一〇三四
(五)新市議会議員一〇三四
(六)新執行部一〇三七
(1)市長部局
(2)教育委員会
(3)選挙管理委員会
(4)監査委員
(5)公平委員会
(6)農業委員会
三、中村市の歩み一〇四一
(一)市制十年々表一〇四ニ
(二)議会運営状況一〇四七
(三)人口移動状況一〇四七
(四)一般会計決算額一〇四九
(五)林道工事状況一〇五〇
(六)農道工事状況一〇五一
(七)保護費支給状況一〇五三
(八)国民健康保険状況一〇五三
(九)国民年金被保険者数一〇五四
(十)福祉年金受給権者数一〇五四
(十一)伝染病発生状況一〇五四
(十二)執行された選挙一〇五五
(十三)歴代市長一〇六一
(十四)歴代助役・収入役一〇六一
(十五)歴代教育委員長・教育長一〇六ニ
(十六)歴代市議会議長・副議長一〇六三
(十七)市議会議員一〇六四
(十八)市民賞受賞者一〇六七
(写真)中村の姿一〇七〇
人物編
○人物一覧表一〇八三