都立高専

862 ~ 863

東京府立電機工業学校・府立高等工業(後の都立工業専門学校)は、学制改革で専門学校は東京都立大学工学部に発展する一方、工業学校に当たる部分は二十三年都立鮫洲新制高等学校、二十五年都立大学附属工業高等学校となり、二十九年都立工業短期大学開設にともなって三十二年この短大の附属工業高校になった。昭和三十六年学校教育法一部改正によって高等専門学校制度が新たにつくられると、昭和三十七年都立工業短大附属工高を廃止し、都立工業高等専門学校が開設されたのである。