戸越村

116 ~ 116

南品川宿の北にあり、家数は三三一軒の村で、東西に長い村であった。村の鎮守は八幡社、その西に浄土宗の行慶寺があった。村の中ほどを中通といったのは、もとの東海道がここを通っていたからであるという。