目次
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近世の品川
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2 品川区域の村々
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(1) 文化年代(一八一〇年ころ)の村々の社寺や旧跡
戸越村
116 ~ 116
南品川宿の北にあり、家数は三三一軒の村で、東西に長い村であった。村の鎮守は八幡社、その西に浄土宗の行慶寺があった。村の中ほどを中通といったのは、もとの東海道がここを通っていたからであるという。