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〔自然環境〕

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 高根沢町は、喜連川丘陵と中央平野部の接点にあたり、標高は一二〇メートル~一五〇メートル程のところが多い。喜連川丘陵と接する南那須町境、さらに御料牧場周辺にはコナラ・アカマツ・クヌギ・アカシデ等から構成される二次林(雑木林)が分布し、スギ・ヒノキ等の人工林も点在する。一方、平野部の大半は耕作地化・宅地化されており、樹林面積は少ない。また、水辺環境は西端に鬼怒川が流下し、他に五行川・井沼川も流下し、比較的に恵まれている。水田周辺には、用水路も多く整備されている。