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西高谷村

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 五行川の右岸の寺渡戸村の北に接し、平田村の西に位置する。「西高野」と記すこともある。近世初頭以来の宇都宮藩領であったが、一橋領の成立とともに一橋領になり、その上知後は天領から旗本知行所となり明治に至っている。
 石高は、五十八石九斗六升七合、うち田四十八石余、畑十石余(慶安郷帳)、百四十九石五升五勺(元禄郷帳)、百五十四石四升七合五勺(天保郷帳)となっている。戸口は、天保年間には十七軒とある。

4図 星宮神社(西高谷)