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目次
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第四編 近世
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第一章 高根沢の近世
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第二節 近世高根沢の村々
下柏崎村
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喜連川丘陵の中の谷底平野に位置し、南には中柏崎村が続き、西には桑窪村が接する。近世当初宇都宮藩領であったが、その後天領から、元禄十四年に幕府領と那須衆の福原家知行所の二給となり、さらに宝暦十年には佐倉藩領が入ってきて、福原、佐倉の相給支配のまま明治を迎えている。
石高は、百五十石、うち田百八石余、畑四十一石余(慶安郷帳)、百五十一石四斗七升七合三勺(元禄郷帳)、百八十三石一斗一升五勺(天保郷帳)であった。