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目次
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第四編 近世
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第一章 高根沢の近世
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第二節 近世高根沢の村々
文挟村
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土室村の北に隣接し、井沼川流域から喜連川丘陵にかけて位置する。中央部に市の堀用水が南流している。近世初頭以来、一貫して喜連川領として明治に至っている。石高は四十石、うち田十一石余、畑二十八石余(慶安郷帳)、四十一石一斗五升七合(元禄郷帳)、百一石四斗四升五勺(天保郷帳)であった。天保年間の家数は十八軒とある。