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味噌汁

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 味噌汁はオミオツケ、オツユなどといい、基本の汁物であった。味噌汁は、朝晩一日二回、イロリに鍋をかけて煮た。汁の具は、季節によってその時々にとれる野菜が中心であった。野菜に豆腐、油揚げなどの大豆製品を組み合わせることも多かった。冬は切干大根などの乾燥食品を汁の実に利用した。味噌汁は味噌で味付けし、出汁は煮干でとった。