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目次
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第四章 ムラの暮しとイエの暮し
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第二節 イエの暮し
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七 贈答
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(一)人の一生の儀礼での贈答
産見舞い
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太田あたりでは長男長女が誕生すると、親戚縁者が小豆とモチ米を重箱に入れて持参する習しがある。これに対して当家では、お七夜の祝いに赤飯を炊き、お返しとして重箱に入れて届けた。
図32 「出産見舞帳」(中阿久津)