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第五章 信仰
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第一節 ムラの鎮守の由来
星宮神社(中阿久津)
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星宮神社は中阿久津の鎮守である。創立は不詳だが、江戸時代には虚空蔵菩薩を祭り、明神さまと呼ばれていた。虚空蔵菩薩はウナギに乗るので、中阿久津ではウナギを食べなかった。自性院が別当であった。明治初期に祭神を磐裂神・根裂神とした。祭日は一一月九日だったが、現在ではそれに近い日曜日に行う。境内には富士神社・竜神社・湯殿神社がある。