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第五章 信仰
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第一節 ムラの鎮守の由来
神明宮(栗ケ島)
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神明宮は栗ケ島の鎮守である。元禄一四年(一七〇一)に祭ったと伝えられる。近世には天照皇太神宮とも称し、地蔵院が別当であった。戦国時代の栗ケ島郷は伊勢神宮の神領であり、伊勢信仰があったことがうかがえる。白鳥では白鳥神社を祭っていたが、明治四五年に神明宮に合祀した。これにより神明宮が栗ケ島の鎮守となり、大正一五年に村社となった。