ビューア該当ページ
目次
/
第五章 信仰
/
第一節 ムラの鎮守の由来
津島神社(太田)
314 ~ 314 / 766ページ
津島神社は太田の鎮守である。享保一〇年(一七二五)に尾張国の津島の牛頭天王宮を勧請して祭ったという。江戸時代は神主岩松家の屋敷内にあったが、明治五年に太田上谷中の現在地に移転した。大正二年に島坪の慈現神社を合祀し、大正一五年に村社となった。七月一五日に天王祭(祇園祭)を行い、御輿と花屋台が渡御する。一〇月一九日に例祭が行われる。
図7 津島神社の祇園祭(太田)