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目次
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第五章 信仰
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第八節 寺院の由来と祭り
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一 寺院の由来
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(一)真言宗の寺院
広林寺
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広林寺は伏久にあり、真言宗智山派である。寛文年間(一六六一~一六七三)に喜連川慈光寺の末寺として開山され、本尊は地蔵菩薩であった。開山は元禄三年(一六九〇)ともいわれる。その後火災にあうたび再興され、本尊は大日如来とされた。