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目次
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第七章 人の一生
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第四節 婚姻
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四 結婚後
仲人との付き合い
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仲人との付き合いは初めの一年が一区切りになっていて、正月には水引をかけたノシモチを一枚に品物を添えて贈り、三月節句には菱餅と草餅、五月の節句には柏餅を重箱につめたもの、夏にはお中元、年の暮れにはお歳暮として何か品物を仲人のところに贈り届けた。こうして結婚後一年を過ぎると仲人との付き合いも一段落したというが、結婚後にいざこざが起こったときなどには、仲人が間に立って何かと世話をやいてくれたという。また、子どもが生まれたときにはお七夜に必ず仲人を招待した。