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目次
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第八章 民俗芸能
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第二節 雅楽
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〔雅楽〕
〔雅楽〕
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雅楽は奈良時代(七一〇~七九四)の初期に古代中国より伝来し、宮廷音楽として宮中三殿の賢所・皇霊殿・神殿の祭祀などにおいて奏されてきた。明治時代に入ると宮中には雅楽部が設けられ現在の宮内庁雅楽部へと受け継がれている。一方で寺社や、宗教団体、民間団体によっても伝習されるようになり民間に広まった。