芝居は終戦直後までは主に日光市にあった芝居一座の守田屋や、矢板市や喜連川町に居住していた本職の役者一座を買って奉納上演した。人気の演目は、神社の祭神にちなんだ出し物の「菅原伝授手習鑑」で、特にこの中の「寺子屋の段」は必ず演じられたという。
その後芳賀町に常駐する芝居一座を買ったり、最近では、塩谷町のプロ集団の芝居一座を買って奉納上演を続けている。同時に、地区の育成会子供会も積極的にこの祭りに参加して劇や歌を披露したり、また会場の一角では書道展も行われ、書道の大家でもあった菅原道真公を敬う伝統を続けている。