高根沢町の歌【昭和34年12月25日制定】 |
広瀬鋭男 作詞/星野哲郎 補作/船村徹 作曲 |
1 高根沢きぼうの町よ 春くれば井沼ゆたかに |
水温み萌ゆる野の幸 そこかしこれんげ花咲き |
霧はれる霧のかなたに 山鳩のこえもほろほろ |
2 高根沢ひかりの町よ 夏くれば鬼怒の流れに |
はるかなる那須の山肌 しあわせのみどりあふれて |
早苗とる野辺の乙女の うたたのしゆめのふるさと |
3 高根沢みずほの町よ 秋くればゆれる田の面に |
下野の赤い夕日が 若ものの頗にかがやく |
風わたる風にさやさや 幸をよぶ黄金の穂波よ |
4 高根沢こころの町よ 冬くればほた火とろとろ |
この町は母なる町よ こな雪のつもる窓辺に |
五行川しずかにながれ 明日もまたいきるよろこび |
高根沢音頭【昭和34年12月25日制定】 |
藤戸高清 作詞/星野哲郎 補作/船村徹 作曲 |
1 那須のお山も遠くから 背のびしてみる平和な町よ |
みのる稲穂に笑顔をむけて 鳴子ひく娘の片えくぼ |
みんないそいそ高根沢 たんたんたんぼの高根沢 |
2 わしが在所のご自慢は 白いお米と人情の厚さ |
古い歴史をふところふかく だいてながれる川みすじ |
みんなキラキラ高根沢 たんたんたんぼの高根沢 |
3 力あわせて町ぐるみ のびる産業南へ北へ |
今日も元気だしたたる汗を ふけば野面を陽がすべる |
みんなすくすく高根沢 たんたんたんぼの高根沢 |
4 やぐら囲んで笛吹いて 年に一度の豊年踊り |
月もまんまる踊りもまるい 主とわたしもまるい仲 |
みんなよいよい高根沢 たんたんたんぼの高根沢 |
5 とれた野の幸どっさりと 積んで出てゆくくるまに汽車に |
のせてこいこい文化の花を ここは東京の台所 |
みんなにこにこ高根沢 たんたんたんぼの高根沢 |