「山」ができあがるまで
和紙をつくっている人の話
烏山和紙は明治(めいじ)時代よりも前から続(つづ)く伝統的(でんとうてき)な産業(さんぎょう)です。烏山は和紙の原料(げんりょう)となる「こうぞ」のさいばいにてきした土地であったため,和紙の産地となりました。昔はたくさんの人が市内でも和紙をつくっていましたが,今ではここだけになってしまいました。 この和紙を使って,山あげ行事の「山」がつくられることはとてもほこらしく思います。