伝統的(でんとうてき)な工業のさかんな町―益子町(ましこまち)―

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栃木県の主な伝統工業

 よしおさんたちは家に栃木(とちぎ)県でつくられた和紙などがあることに気付(きづ)き,栃木県でつくられている伝統的な工業品についてきょうみをもち,写真を先生から見せていただきました。
 そして,今でも焼(や)き物づくりがさかんな益子町について調べることにしました。

益子焼
〇伝統的な工業
 古くからその地いきの特色として受けつがれてきた工業

学習問題

 焼き物で有名な益子町をたずね,昔からある益子焼や,伝統が受けつがれている様子を調べましょう。

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 伝統的な登りがまは山のしゃ面を利用(りよう)してつくられました。たくさんの作品を一度に焼くことができます。
 益子町の焼き物は約(やく)160年前ごろからつくられ始め,今ではたくさんのかま元があります。
 安くて良(よ)い品物がたくさん売られているので,多くの人が買い物を楽しみにやってきます。
 かま元は,これからもよい作品をつくろうとがんばっています。
 益子焼は栃木県が世界にほこることができる物の一つてす。なぜ益子町で焼き物がつくられるようになったのでしょうか。
 よしおさんたちはみんなで話し合いながら,益子焼について調べるポイントをまとめました。

益子焼の登りかま
益子町の位置
〇かま元
 焼き物をかまで焼いてつくるところ

<調べるポイント>

  •  ・だれが作り始めたのだろう。
  •  ・どのようにして作られるのだろう。
  •  ・どうして有名になったのだろう。
  •  ・さかんにするためにどんなくふうや努力(どりょく)をしているのだろう。