平成(へいせい)5年には「益子焼をはじめとした焼(や)き物の良(よ)さをもっと知ってもらいたい」という願(ねが)いから,陶芸(とうげい)メッセ・益子がオープンしました。
ここには多くの焼き物をてんじしてある陶芸館をはじめ旧漬田庄司邸(きゅうはまだしょうじてい)や陶芸工ぼう・登りがまなどがあります。
また益子陶芸てんなどのイベントも開かれ,国内だけでなく外国からも多くの作品が集まってきます。
益子焼はん売店組合の理事長さんの話
益子焼をもっと知ってもらうために,栃木県の物産(ぶっさん)てんや国が行うてんじ会に出品しています。最近では高速道路のサービスエリアにも出店しています。また,日光や佐野(さの),足利(あしかが),東京や横浜(よこはま)などにも出店して,いろいろな人に買ってもらえるように努力したりせん伝したりしています。
売るときは日常的(にちじょうてき)に使えるようなものを出すなど,益子焼に親しみをもって使ってもらえるようにくふうしています。春と秋に行われるとう器市に向けて,新聞や列車などに広告(こうこく)を出してせん伝もしています。
また,町の商工会とも協力して,益子焼を買ってくれた人にプレゼントをおくるくふうもしており,益子焼を広めるために,さまざまな努力をしています。