那須町には，茶臼岳（ちゃうすだけ）や殺生石（せっしょうせき）や温泉（おんせん）神社など名所や旧（きゅう）せきがたくさんあります。那須街道（かいどう）ぞいには，たくさんの飲食店やペンションや，わか者向けのお店が立ちならんでいます。
　また，遊園地や牧場（ぼくじょう），スキー場，旅館などのレジャーしせつがあり，高原リゾート地として楽しめるようになっています。
　また，最近（さいきん）は大きなショッピングモールができ，全国各地（かくち）から観光客が来ています。

九尾（きゅうび）のきつね伝説（でんせつ）

　昔，金色で九本の尾をもつ妖怪ぎつねが那須でうたれ，それをうらんで殺生石になり，毒気をふりまいた。
　室町（むろまち）時代に源翁和尚（げんのうおしょう）がいっかつすると，石はこわれ，ようやくきつねのれいは去（さ）っていった。