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浄法寺タイプ
解説文
浄法寺タイプ
キャリパー状の深鉢形土器である。口辺部は大小2個の把手(とって)を対置し、隆線によりS字状、弧状、その接合点はX字状を示し、これを核として周辺を複弧文を充鎮する。胴部は3条1組、蛇行の懸垂文を交互に6単位づつ施し、12割とする。胴部地文は縄文で、底は網代痕を施す。
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浄法寺タイプ
(目録)
(出典)栃木県高根沢町上の原遺跡 昭和56年10月 日本窯業史研究所