解説文


大木8a式

キャリパー状の深鉢形土器で、一か所に把手(とって)を施し、口辺部は隆線により5単位の懸華文を施し、平扁な把手(とって)には渦状文を施す。胴部との境は2条の隆線を施し、地文は縄文で、縦位の沈線を等間隔で施す。
[3Dビューア] 大木8a式  (目録)
 
(出典)栃木県高根沢町上の原遺跡 昭和56年10月 日本窯業史研究所