会橋久保経塚は平成29(2017)年に発掘調査され、硬く盛った経塚の下から四角錐状に積み上げられた墨書経石(川原石に法華経が墨で書かれていた)が2,063点及び古銭(寛永通宝)が1点出土ました。経石は多字一石経に分類され、江戸時代中頃の念仏供養の実態や法華経の書写供養の実態について知ることのできる遺構です。 こちらでは、発掘調査報告書と掲載されている経石、遺構図版の高精細画像がご覧いただけます。